法話

寄付をしない日本人

日本人はなぜ寄付をしないのでしょうか。ある調査では、日本の人助けランキングが最下位だとの報告がありました。仏教では人を助けるという行為は、まわりまわって自分の幸せにつながると考えています。他者を助ける「利他行」についてお話しします。
法話

悪口は自分を傷つける

あらゆるところで飛び交う悪口や誹謗中傷の言葉。相手を攻撃しているようにみえて、これらはじつは自分自身を傷つける行為になるのです。なぜ人間は、他人を攻撃したくなるのでしょうか。ブッダの言葉とともに、悪口についてお話しします。
お寺の掲示板

お寺の掲示板『切り花は切られるために咲いてない』

お寺の掲示板『切り花は切られるために咲いてない』仏様を供養するときに必ず必要なものが「香華灯燭」です。きれいな花を手向けて飾り付けをすることは大切ですが、忘れてはいけないこともあります。気持ちを整えて丁寧にお供えするようにしましょう。
境内案内

本堂

総持寺は、宝徳2年(1450)、浄土宗西山派の名僧である、赤松明秀上人によって創建されました。 焼失や劣化などにより、現在の本堂は安政6年(1859)に再建されたものです。本堂の様子を紹介します。総持寺ギャラリー
お寺の掲示板

お寺の掲示板『したらあかんことはしたらあかん』

お寺の掲示板『したらあかんことはしたらあかん』やるなといわれればやりたくなり、やれといわれればやりたくなくなる。そんなあまのじゃくな性格を持っているのが、私たち凡夫です。阿弥陀仏の救いを自覚し、したらあかんことはしないように励みましょう。
ブログ

【和歌山市断水の経験から学ぶ】本当に大切なこと

和歌山市六十谷にある水管橋が一部崩落し、和歌山市の紀の川以北地域において大規模な断水が発生しました。不便では有りましたが、それ以上に大切な事に気づくことができました。大切なものは見えない部分にあります。断水を通して感じたことを紹介します。
境内案内

問答橋

総持寺の門前には「問答橋」という石でできた橋が架かっています。かつて学問の寺として、多くの僧侶を輩出した総持寺。新しく住職となる者は、ここで問答を交わし、その身分に値するかどうか見極められたといわれています。
お寺の掲示板

お寺の掲示板『亡くしてから気づくことが多い』

お寺の掲示板です。『亡くしてから気づくことが多い』わかっているつもりになっていることや、わかろうとしていないことがたくさんあると思います。しかし亡くしてから気づくことはもっと多いと思います。亡くしてから気づいたことを大切にしていきたいものです。
法話

暑さ寒さも彼岸まで

「暑さ寒さも彼岸まで」というように、夏の暑さも冬の寒さも、お彼岸になれば和らいで過ごしやすくなります。実はこの言葉、単純に気候のことをいっただけではないのです。どのような意味があるのでしょうか。これを知ればお彼岸の過ごし方も変わるでしょう。
仏教

なぜお彼岸は一年に二回あるのか?

お彼岸は春と秋の一年に二回あます。なぜ一年に二回お彼岸があるのでしょうか。お彼岸にはお寺やお墓へお参りし、ご先祖様の供養をします。一年に一度供養をすればいいのではないかと思うかもしれませんが、それではいけないのです。少し視点を変えて紹介します。
仏教

【十念の唱え方】浄土宗の十念はなぜ九回目だけ「つ」をつけるのか?

法事やお葬式などでよく唱えられる「十念」は「南無阿弥陀仏」を10回唱えます。時には住職の意向によって、参拝者も一緒になって唱えることがあります。この「十念」は、昔から形式的に唱え方が決まっています。突然のことでも慌てることのないように、唱え方を確認しておきましょう。
仏教

【智慧とは?】「知恵」や「知識」との違いは?

仏教で説く「智慧」と、一般的につかわれる「知恵」。この二つにはどんな違いがあるのでしょうか?また、「知識」との関係はあるのでしょうか?具体的なたとえをもちいて、「智慧」「知恵」「知識」について解説します。