問答橋

問答橋

「問答(もんどう)」とは、各宗派の教えに関して論議することをいいます。

総持寺はかつて「学問の寺」として栄えました。

浄土宗西山派の僧侶たちは、この総持寺で学問を学び、各地の布教活動に励みました。

そのため、新しく総持寺の住職となる者は、その身分に値するかどうか見極めるために、境内に入る前にこの橋で問答を交わしたと伝えられています。

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