法話

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【平常心】ありのままの心と偏らないものの見方

平常心是道いよいよ東京オリンピックが開幕されました。コロナ禍で不安の募る中での開催となりましたが、選手の皆さんには十分に力を発揮していただき、素晴らしい大会になることを臨むと同時に、私たちもオリンピッ...
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母親の涙の成分は?見えないものを感じる力

母親の涙の成分は?そこに含まれている意外なものとは? 見えないものを感じる力科学が発達して、今までわからなかったものがだんだんとわかるようになってきました。しかしこれはまた、科学で証明されないものは信...
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雑草は種をまかないのになぜ生えてくるのか?

庭に生い茂る雑草縁がそろえば草も育つ梅雨の時期になると、雑草があちこちから生えてきて、みるみるうちに大きく成長していきます。毎日毎日草抜きをしても、次から次へと生えてくるのでキリがありません。雑草はな...
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【渇愛】というお釈迦様が気づいた真理と「永遠の愛」 

総持寺の境内に咲く桔梗の花愛する心総持寺の境内にある大きな桜の裏側で、ひっそりと桔梗の花が咲いています。表からは見えませんが、近くへ寄ってみるとたくさんの桔梗がひしめき合っています。青くあざやかに、そ...
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人は見た目で判断される。一休さんから学ぶ人間の姿。

「人は見た目じゃない」という言葉をよく聞きます。それはその通りで、お釈迦様も内面である「心」を磨くことを常に説いています。ところが、実際の所どうでしょうか。一休さんと金襴の袈裟かのとんちで有名な一休さ...
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最期の一瞬まで心安らかに・・・

法然上人の説いたお念仏の教えは、ひとえに中国の善導大師の教えにもとづくものだと伝えられています。善導大師は唐の時代に活躍された僧侶です。幼いころに出家をして、西方極楽浄土の様子を描いた図を見て感動し、...
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煩いのない生活を・・・

法然上人の常に仰せられける御詞に「生けらば念仏の功つもり、死なば浄土に参りなん。とてもかくてもこの身には、思い煩うことぞなき」とあります。生きている間にはお念仏に励んでその功徳を積み、死ぬときには阿弥...
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「あなたのため」が迷惑になるまえに、まずしなければいけないこと

「あなたのためにしてるのよ」「あなたのためを思って言ってるのだ」とよく言いますが、それは本当に「あなたのため」になっているのでしょうか?本当に相手のために行動するなら、まずやらなければいけないことがあります。始めに自分がやらなければいけないこととは?
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「慈悲」とは「思いやりの心」幸福になりたいなら持つべき大切な心とは?

「慈悲」とは、他者を思いやる心のことです。相手の苦しみを取り除き、喜びを与えたいという気持ちであり、仏道修行に励む人が持つべき大切な心が慈悲です。実は、慈悲の心を持って他者の幸せを願うことが自分の幸福につながります。大切な慈悲について紹介します。
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人はなぜ他人のことが気になるのか?

人はなぜ他人のことが気になるのか?「夫が食べた食器を片づけてくれない」「上司の話し声が気になって集中できない」「食事マナーがなっていない」「芸能人が不倫をした」などなど、他人のすることなすことが気なっ...
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インドでは病気の時に○○を飲む

インドでは昔から病気の時には○○を飲むとよくなると伝えられてきました。インドと牛の関係インドでは昔から、牛は神聖な動物としてあがめられています。お釈迦様が悟りを開いてブッダとなる前から、インドにはバラ...
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諸行無常を味わう

流れる水はとどまることを知りません。常に変わり続ける「無常」を感じさせます。諸行無常を味わうある日のことです。その日は朝から雨が降っていました。地面をたたきつける雨粒の音が不思議と心地よく感じます。お...