ブログ

物事をどのように受け取るか?この世は自分の心が作り出しているもの

境内の木にとまって鳴くセミ。夏の訪れを感じさせます。物事をどのように受け取るか今日も蝉の声が響いています。うるさいほど聞こえます。これを、お念仏に励む人の声と受け取って、往生を願う一日にしようと思いま...
法話

雑草は種をまかないのになぜ生えてくるのか?

庭に生い茂る雑草縁がそろえば草も育つ梅雨の時期になると、雑草があちこちから生えてきて、みるみるうちに大きく成長していきます。毎日毎日草抜きをしても、次から次へと生えてくるのでキリがありません。雑草はな...
お寺の掲示板

お寺の掲示板『手を合わすお礼の姿うつくしく』

人の尊い姿法事やお葬式、またお寺にお参りしたときなどには、皆さんは必ずと言っていいほど「合掌」をされると思います。ところで「合掌」と言われると、どことなりと堅苦しいイメージを持ってしまいますが、実はと...
仏教

お盆のお供え物の処理の仕方について

お盆にお供えした物は、どのように処理すればいいのでしょうか。(写真:photo-ac)「盆はうれしや別れた人も 晴れてこの世に会いに来る」お盆は一年で一番大きな仏教行事ともいえるくらい、ほとんどの人が...
仏教

【お盆とは?】お盆の由来、お盆の過ごし方

お盆は日本のよき風物詩です。(写真:photo-ac)古くから伝わる伝統行事の「お盆」この期間には実家へ帰ってお墓参りをしたり、家のお仏壇にお寺さんがお参りに来たり、帰省もかねて家族旅行をしたりと、忙...
法話

【渇愛】というお釈迦様が気づいた真理と「永遠の愛」 

総持寺の境内に咲く桔梗の花愛する心総持寺の境内にある大きな桜の裏側で、ひっそりと桔梗の花が咲いています。表からは見えませんが、近くへ寄ってみるとたくさんの桔梗がひしめき合っています。青くあざやかに、そ...
納骨

【お納骨は梶取本山総持寺へ】近いからいつでも会いに行ける

お納骨をするなら大切な人が亡くなったら、ご遺体を荼毘に付します。そしてご遺骨はお墓あるいは納骨堂などに納めます。また分骨(喉仏)はしばらくお仏壇などにおいて手元で供養します。その後、頃合いを見て、ご縁...
西山浄土宗

【三宝】とは?

「三宝」は仏教の中でもとりわけ大切なものであり、「仏」「法」「僧」の三つです。仏教の出家者も信者も、まずはこの三宝に帰依をして、生きるよりどころとしてその教えに従います。生きがいのある生活を開いていくための大切な教えを解説しています。
法話

人は見た目で判断される。一休さんから学ぶ人間の姿。

「人は見た目じゃない」という言葉をよく聞きます。それはその通りで、お釈迦様も内面である「心」を磨くことを常に説いています。ところが、実際の所どうでしょうか。一休さんと金襴の袈裟かのとんちで有名な一休さ...
総持寺の歴史

明秀上人の生涯

総持寺は宝徳2年(1450)赤松明秀上人によって創建されました。爾来、紀州一帯のお寺をとりまとめる浄土宗西山派(のちに西山浄土宗となった)の本山として発展していきました。現在、泉南および和歌山には16...
総持寺の歴史

梶取本山 絵葉書 【総持寺の昔】

梶取本山 絵葉書絵葉書を作成して檀信徒の皆さんにお配りしたことがあったようです。いつの年代のものか、詳細はわかりませんが、今とは違う昔の様子が残されています。総持寺全景かつて総持寺の周辺は、主に田んぼ...
西山浄土宗

西山上人の生涯

西山浄土宗の流祖は證空上人です。14歳で出家し、法然に指示し、永きにわたって仏教の教えを学びました。證空の生涯において、当麻曼陀羅の拝見と般舟讃の発見は、大きな光碩だといえるでしょう。念仏の教えを体系化し、多くの書物を残した證空の生涯を紹介します。