法話

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生徒たちが涙した卒業式「最後の授業」

生徒たちが涙した卒業式「最後の授業」九州ルーテル学院大学の元客員教授の大畑誠也さんの記事を紹介します。大畑さんは、それまでにもいろいろな学校で校長先生を歴任され、学校の現場で活躍をされてきました。こう...
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人と人との出会い

人と人との出会い6月9日付の日経新聞のコラム、春秋を紹介します。よく行くコンビニがセルフレジに変わった。顔なじみの店員さんとは、たわいない言葉を交わす程度だったが、一抹の寂しさを感じた。たまにしか行か...
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「くしゃみ」の由来と習慣

くしゃみの由来と習慣について紹介します。昔は、くしゃみは霊魂が飛び出してきたり悪霊が憑いたことによって起こると考えられていました。そこでくしゃみをしたときには長生きや幸せを祈る言葉を唱えられています。どのような習慣があるのでしょうか。
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殺生せずには生きられない

殺生せずには生きられない夏が近づき、気温が高くなってくると、必然的に蚊が飛ぶようになってきます。庭で草抜きをしていると、耳元にブンブンと音を立てながら、何匹もの蚊が寄ってきます。片方の手で払いながら、...
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なぜ紫陽花の花の色が変わるのか

なぜ紫陽花の花の色は変わるのでしょうか。それは土が影響しているといわれています。花の持っているアントシアニンという色素が、土のアルミニウムと反応して赤から青に変わるといいます。まるで私たち人間のようでもあります。
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貴いのは足の裏である

「貴いのは足の裏である」坂村真民の詩であります。足の裏のように、見えないところでも、しっかりと自分の役割を果たしていく。これこそ、本当に大切な事なのではないでしょうか。
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「キサーゴータミー」子どもを亡くした母親のはなし

「キサーゴータミー」子どもを亡くした母親のはなしを紹介します。キサーゴータミーは子どもを亡くし、大変悲しみました。その悲しみから、どのように立ち直っていったのでしょか。
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言葉と行動

言葉と行動言葉と行動人と人がコミュニケーションを取るためには、言葉は大切なものです。時代によって新しい言葉が生み出されたり、同じ言葉でありながら違う意味が付け加えられ、あるいはそれらが完全に別の意味で...
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思い込み

もしかしたら自分の思い込みでものを見ていないでしょうか。私たちは、見たり聞いたりした出来事を、心の中に記憶として蓄積していきますが、それを取り出す作業をする時に自分の都合に思い込んで、自分の都合のいいように記憶を改ざんしてしまうのです。
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きれいな服を着るということ

きれいな服を着るということこんなお話があります。その昔、あるところに男がひとりで住んでいました。男の暮らしは裕福とはいえず、毎日仕事をして働いて、その日をどうにか食べていくことだけで精一杯です。そんな...
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なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる

「なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」西行法師が伊勢神宮に参拝したときの歌です。どなたがそこにおられるかは知りませんが、あまりのありがたさにおもわず涙がこぼれてきた。目に見えないものや言葉にできないものほど大切にしたいものです。
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「玩具のない子が」

「玩具のない子が」金子みすゞの詩から人間の生き方を考えてみます。モノや家族がいくらあっても満たされない感情を持っているのが、現代人ではないでしょうか。欲望の充足は本当の幸せを生みません。本当に必要なものは何かを考え直してみましょう。