法話

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悲しい怒り

泣ける法話『悲しい怒り』です。どうしてですか(゚Д゚)ゴルァ!と言って、早くに夫を亡くした女性の怒りが綴られています。怒りは本来離れるべきものですが、この女性の怒りからは夫を思う気持ちが伝わります。誰かを思う気持ちが生きる原動力になるのです。
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死者からのメッセージ

死者からのメッセージが聞けるなら、どんな言葉を聞きたいですか。お葬式は故人を供養すると同時に自分の生き方を見つめ直す時間でもあります。お釈迦様が亡くなる直前に説いた教えにも、その気持ちを読み取ることができます。死を通して生を見つめ直すのが大切です。
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明るく、正しく、仲良く

三宝とは仏、法、僧であり、これは「明るく」「正しく」「仲良く」することです。仏教を信仰する上で初めにしなければいけないのはこの三宝に帰依をすることです。これは仏教の教えの根本精神です。この3つを心に大切にすることで、人としてよりよい生き方ができるのです。
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ある警察官の話

ある警察官の話です。祖父を亡くした不良少年は、そこで初めて大切なことに気がつきました。今まで問題行動をして自分勝手にし、周りに迷惑ばかりかけていた少年と、祖父の介護で疲れ果てたその母親の感動の物語です。
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仏像を守ることは仏を守ること

仏像を守ることは、そのまま仏さまを守ることでもあります。西山上人は「真仮一同」といいました。仏さまの真実の姿と仮の姿に違いはありません。つまり、仏像にはそのまま人々を救う力があるということです。仏像を守り伝えていくことはとても大切なことであります。
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慈悲は時間を超えて伝わる

慈悲は時間を超えて相手に伝わるものです。慈悲とは相手を思いやる心のこと。それは、そのときには伝わらなくても、あとになってからその気持ちがわかったというこことも多いのではないでしょうか。流れる時間の中で、その心はずっと存在し続けるのです。
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山のあなたの空遠く

「山のあなた」(カール・ブッセ作、上田敏訳)という詩があります。七五調で整えられたこの詩はとても味わい深いものがあります。同時に少し切ない詩でもあります。桂枝雀はこの詩を題材に落語をしました。詩の解説と味わいとともに、仏教の教えを紹介します。
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あるレジ打ちの女性

あるレジ打ちの女性は、なにをするにも長続きしないような人。そんな中でついた仕事がスーパーのレジ打ちです。一度はやめようと思いながら、もう少しと続けていると、だんだんと仕事が楽しくなってきました。そんなある日のこと、店内放送がかかり……
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両目のない猫

ココという両目のない猫から、優しさと幸せを教えてくれたという、宗教哲学者の鎌田東二さんのお話です。警戒したり、威嚇したり、ケンカをしたりすることが一度もなかったという、優しい心の持ち主であるココ。胸が熱くなるお話であります。
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わが身離れず

「阿弥陀仏こそ尊とけれこの世の常の姿してわが身離れず添いたもう」総本山光明寺第83世松尾全弘上人はこのように言葉を残されました。戦争でシベリア抑留となった松尾上人は、そこで阿弥陀仏の慈悲の光りをみて、真に仏の救いを感じ取られたのであります。
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仏壇じまい、墓じまいをする前に

仏壇じまい、墓じまいをする前に、家族親戚で話し合っておかなければ、トラブルになるケースも。写真はイメージ。仏壇じまい、墓じまいをする前に数年前から「終活」ということばが取り沙汰され、今では終活ブームと...
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懺悔とは

「懺悔とは罪を罪とし知りて悔い返す心なり」と西山上人はいいました。善導大師は「念々称名常懺悔」といい、念仏をすることによって懺悔し、輪廻の原因となる悪業が消されることを説いています。気づかないうちに罪を犯している私でも、これにより往生できるのです。